貧血の予防と改善を目指す1日に必要な鉄分量とは!?

1日に必要な鉄分が摂れる食事のサンプル写真

 

貧血を改善する為には、普段の生活から食事で鉄分をキチンと摂取する生活習慣を持っておく必要があります。その為に、どれくらいの鉄分を1日に摂る必要があるのか?と言った事を知っておく必要があります。

 

1日に摂取する必要がある鉄分の量は、男性と女性によって違います。具体的な1日に必要な鉄分の量は、下記の通りです。

 

1日に必要な鉄分量

 

男性:10mg
女性:12mg

 

 

上記の通り、男性と女性とでは、摂取する必要がある鉄分の量は、違いがあります。なお、ここで紹介している1日に必要な鉄分量は、成人男性と成人女性に必要な分量です。

 

 

貧血の改善には、鉄分が必要な訳とは?

貧血になる原因としては、鉄分の不足が原因だと言われています。鉄分が不足することによって起こる貧血の事を鉄欠乏性貧血と言います。

 

鉄欠乏性貧血になる原因は、全身に酸素を送る為に必要な血液中の赤血球の不足です。赤血球には、ヘモグロビンという成分があり、このヘモグロビンが肺で酸素と結合して全身に送り出します。

 

ヘモグロビンを増やして、体内に多くの酸素を送ることが出来るようにする為には、鉄分が必要ということです。

 

 

体内の鉄分は、どのように存在しているのか?

人間の体内では、鉄分というのは、約70%がヘモグロビンとして存在しています。残りの30%が肝臓や骨髄、脾臓などの臓器に保存しています。脾臓や肝臓、骨髄にある鉄分は足りなくなった時に使われます。

 

 

体内でリサイクルされる鉄分と捨てられる鉄分

摂取した鉄分の多くは、血液中のヘモグロビンとして使われます。ヘモグロビンは赤血球と共に寿命が来ると破壊されます。破壊された赤血球は、捨てずに脾臓に貯蓄されます。

 

リサイクルして脾臓に貯蓄した鉄分は、ヘモグロビンを作る時に再度使われます。このように、体内で再利用されるくらい鉄分という成分は重要な栄養素です。

 

ただし、体外に排出される鉄分もあります。鉄分が体外に排出される場合は、汗や尿として排出されます。この尿や汗で1日に排出される鉄部の量は1日に1mgと微量です。この為、一見、1日に必要な鉄分は1mgであると思いますが、1日に必要な鉄分量は、それ以上に多いです。

 

 

1日に必要な鉄分が、なぜ、男性10mg、女性12mgなのか?

1日に必要な鉄分は、成人した男性が10mg、成人女性が12mgです。これに対して、1日で体外に排出される鉄分の量は、わずか1mgです。

 

なぜ、10倍もの差があるのかと言いますと、実は鉄分というのは、食事などで摂取しても体内に吸収される分量は10%程度です。

 

だから、1日に必要な鉄分は、男性が10mgで、女性が12mgになっています。

 

 

なぜ、女性は男性よりも1日に必要な鉄分が多いのか?

1日に必要な鉄分は、男性より女性の方が2mg多いです。なぜ、女性の方が1日に必要な鉄分量が多いのかと言うと、それは、生理によって失われる鉄分量を計算しているからです。

 

この為、女性が摂取すべき1日に必要な鉄分量は、細かく見た場合には、思春期から成人した女性は12mgですが、妊娠した場合には必要な鉄分量が増えます。

 

妊娠前期の女性は15mg、妊娠後期は20mgと言ったように、必要になる鉄分量が増えます。

 

このように、1日に必要な鉄分量は、その人の状態に合わせて違ってきます。もしも、怪我などで多量の出血をした場合には、多めに鉄分を摂取する必要があるので医師に相談する必要があります。

 

 

日々の食事で鉄分不足にならない食事が貧血改善の基本

体内の鉄分量が不足しない為には、普段の生活で、キチンと鉄分を補うことができる食材を使った食事をすることが重要です。ただし、最近は食べ物の栄養素の量が減っているとも言われています。

 

この為、昔に比べると鉄分が入っている食材を使った料理を食べたとしても体内で吸収できる鉄分も減っています。その為、鉄分が含まれている食材を使うのは当然ですが、さらに、鉄分の吸収を良くする食べ物、造血作用がある食べ物も同時に摂るのがオススメです。

 

 

>>> 貧血を改善する為に、食事で摂るべき食べ物の詳細はコチラ